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玉生洋一作ショートショート小説が映像化「呪い薬」

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僕のショートショート小説が原作のショートフィルムが公開されました。
原作にはない臨場感がたっぷりなので見てみてください。
2分少々です。

ちなみに原作小説は下記。初出は18年前です。
ショートショート小説『超強力呪い薬』


宇多田ヒカルとミスチルとビートルズに感謝

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昨年、たいへん大きな精神的ショックを受ける出来事がありまして。

まぁ簡単にいえば「離婚」なんですが、
最愛の娘とも会えなくなってしまい
(血が繋がっている娘ならばたまに会う約束をするなり
できたんでしょうが、なにせ血が繋がっていないので
そうも言えないという状態でして)
普通に考えたらもう「心の袋小路に入ってしまうのは必至」という
条件がすべて揃っていました。

そんな僕の心を支えてくれたのはなんといっても気にかけてくれる友人で、
彼らには感謝してもしきれないほどなのですが、
日々の生活内で僕を支えてくれたものといえば
やはり「音楽」でした。

「本や映像作品は、読んだり視聴したりするのにそれなりのパワーを要するが
音楽は流れているだけで心の中に自然に入り込んでくる」
「歌詞は共鳴できる部分だけするっと入り込んでくるし、
歌詞を受け止める余裕すらないときはただ曲を楽しめばいい」
……というのが、音楽の利点だと思います。

でも、落ち込んでいるときには
「音楽を選んで再生する」という行為すら
心の負担になるもの。
僕の場合は、たまたまいいタイミングで
音楽配信サービスの「spotify」が日本展開を始めていたのが幸運でした。

一定の時間までは無料で
名盤から最新曲まで様々な音楽を
おすすめプレイリストにしたがってずっと再生できる
……というspotifyの特性のおかげで
音楽再生のハードルが極端に低くなったのです。

あとちょっとでブラックホールに吸い込まれそうな精神状態の僕が、
数ある音楽の中から選んだのは
宇多田ヒカル、ミスチル、ビートルズでした。

後で思い返して
「ああ、あの辛い時に聴いた曲だ」
「あの辛さを象徴する曲だ」
と思うのが嫌だったからです。

どメジャーな宇多田ヒカル、ミスチル、ビートルズの曲であれば、
すでに「日本中、世界中のみんなの曲」なので
「哀れなあの頃のボクのためのテーマソング」
などという誤った認識になるのを防げます。

その後、街中で不意に耳にしたとしても
「有名曲だから流れていて当たり前」
と平然としていられるというわけです。

折り紙つきの名曲ばかりを集めたプレイリストがあるので
どの曲を聴いても「歴史を学んだ」ことになり、
「無意味な時間を過ごしてしまった」
という徒労感とは真逆の時を確実に過ごせるのも利点です。

一時期は、宇多田ヒカルの「…