テープ起こしには専用アプリが便利
執筆やDTPを業にしていると、音声データを文字に起こすいわゆる「テープ起こし」の作業が必要になる場合があります。
また、一般の会社でも会議の内容を文字に起こす場面があることでしょう。
そんなときに役立つのが、テープ起こし用アプリです。
Mac用のテープ起こし用の無料アプリをいろいろと試してみましたが、
一番おすすめなのが CasualTranscriber です。
音声ファイルの再生、一時停止、数秒戻し、数秒送り等を
スムーズにコントロールしながら、
サクサクとテキストを入力できます。
再生ソフトとテキストエディターの2つを使う場合と比べたら、
飛躍的に作業がはかどります。
ショートカットを設定すればさらにスピードアップ
CasualTranscriber のウィンドウの上部には
「一時停止」「5秒送り」等のボタンがずらっと並んでいますが
マウスに手を伸ばしてこれらをいちいちクリックしていては
テキスト入力の作業がそのたびにストップしてしまいます。
[command]+[,] キーを押すと表示される CasualTranscriber の環境設定画面で
ショートカットキーを設定しておけば、
「一時停止」「5秒送り」等の操作を
すべてキーボードだけで行えるようになります。
「一時停止」「5秒送り」等のボタンがずらっと並んでいますが
マウスに手を伸ばしてこれらをいちいちクリックしていては
テキスト入力の作業がそのたびにストップしてしまいます。
[command]+[,] キーを押すと表示される CasualTranscriber の環境設定画面で
ショートカットキーを設定しておけば、
「一時停止」「5秒送り」等の操作を
すべてキーボードだけで行えるようになります。
以下はその設定例です。
テープ起こしに便利なショートカットキー設定例
[option]+[X] | 再生/一時停止 |
---|---|
[option]+[Z][A][Q][1][2] | ○秒戻し(それぞれ1、3、5、10、15秒) |
[option]+[C][D][E][3][4] | ○秒戻し(それぞれ1、3、5、10、15秒) |
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